台湾花蓮、太魯閣渓谷の大理石の岩盤から湧き出る文山温泉!しかも屋外で無料♪
takenoppuです!!
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2015年5月18日
文山温泉へやっとのことで到着!
前回の続きで太魯閣渓谷の文山温泉の記事です。
文山温泉は、台湾花蓮の太魯閣渓谷にある屋外の温泉で、大理石の岩盤からお湯が湧き出ているという珍しい温泉なんですが…
ここはどうやら過去に事故(土砂崩れ)があって一度閉鎖されてるみたいです。
まー、確かに崖の下にあるし、危ないと言えば危ない場所。
入り口には看板があるのでそこから細い道を下っていきます。
そこを下っていくと小さな小屋が出てきます。
ここが着替え室みたいになっていて着替えるスペースも!
これは便利ですね!
早速、そこで水着に着替えて温泉へレッツゴー!
と思うんですが、ここからもう少し歩きます。
少し歩くと洞窟のような道もあるのですが、ここを突き進んでいきましょう!
すると橋が出てきます!
下からは湯気が…
橋を渡るとそこから更に下っていきます。
足場が悪いので注意!
下に降りれば降りるほど、硫黄の香り。
うーん、温泉♪
下には西洋人と台湾人のカップル?が一組。
奥には現地人っぽい男性が一人。
もう少し人がいると思ったんですけど来るのも少し大変だし、あんまり人気がないのかな?と思ったのもそこまで!
いや、ヤバいんです!!
温泉大国日本でも多分、こんな温泉はないだろうって場所で真ん中には勢いよく川が流れてる。
これが無料で入れるなんてなんて贅沢!
それにこの景色。
これが温泉からの景色っすよ!!
たまらんです。
とりあえず、現地人っぽい人と軽く挨拶を交わして温泉へどーん!!
ところが熱い。
熱すぎる…
現地人の人がまた教えてくれて川の近くを指さす。
そっちに行くと多少熱さがなくなった。
▼手前が湧いてる温泉。奥は川
▼入り口の辺りにある足湯スポット?
▼この大理石の岩盤から湧いてます
▼石で囲ってる中が丁度良い温度
お湯の調節は沸いてるところの距離と川との距離で決まってそうな感じ。
浅いところでは横になりながら温泉につかれたりするんですけど、寝てると普通に一方からは温泉。一方からは川の水が流れてくるという普通では体験できないような感覚を体感出来ちゃいます。
この場所に関しては実際に来てみないと伝わらないだろうな…
と思いつつ、かなりの時間をここで過ごしました。
しばらくすると、韓国人の家族連れがきて写真をパシャパシャ撮り始める。そして足は浸かるものの、温泉には入らない。
そんなものなのか?
いや、この景色、入らないと絶対に損でしょ!
と思いながらもゆっくり時が過ぎるのを温泉に入りながら過ごす。
ちょっとのぼせてきたら今度は川の中へ!
川の水は逆に超冷たくて気持ち良い。ただ、流れがメチャ早いので注意が必要だけど。
温(温泉)→冷(川)→温(温泉)→冷(川)
という贅沢すぎる温冷浴を楽しみながらふと時間を見ると
や ば い
帰りのバスの時間が迫ってるではないですか。
急いで支度をして帰ることになってしまいました。
欲を言えばもっともっとここでゆっくりしたかった。
結局なんだかんだで2時間くらいはいたんじゃないかな…
台湾にきたら、花蓮にきたら、太魯閣(タロコ)にきたら、
この文山温泉に絶対に来るべし
時期かもしれませんが人も全然いなかったのでほぼプライベート温泉で、超オススメ
以上。