スペインバルセロナのピカソ美術館へ行ったら驚きの出来事が待っていたの巻。
takenoppuです!!
☆
バルセロナで他にどこに行ったか色々思い出していたら思い出しました。
ここも有名な観光スポットだと思うんですが、
ピカソ美術館
芸術系やアート系は興味ない訳じゃないのですがあまり詳しくはありません。
ただ、ピカソの絵が好きか嫌いかと言われれば好きと答えるでしょう。
という事で急遽、雨の中行ってきた場所です。
ピカソ美術館方面は初めて行く場所で最寄りの駅まで電車で行く予定でしたが、知らない土地を歩くっていうのが個人的に大好きでわざわざ最寄りではなく、少し離れた駅で降りて歩いて行くことにしました。
途中、大好きなスーパーマーケットで色々物色して大きな生ハムを指を咥えながら眺めてみたり・・・
↑この生ハム
市場とかではなくてスーパーマーケットの中の写真です。
信じられますか?
こんなのが普通に一般市民の通うスーパーに置いてあるんですよ。文化の違いというか、何というか。スペイン人は羨ましい限りです。
と、また話が逸れてしまいましたが、色んなところに立ち寄りながらピカソ美術館を目指します。
雨の中、外は暗くなり、少し濡れて寒さもあり・・・まだかなまだかな。
ん?ちょっと人が増えてきた。
見えた!!
ピカソ美術館発見!!
ちょっと分かりにくいですがこれがピカソ美術館の入り口。だったはず・・・
昔のことなのであまり記憶がw
でもようやく見つけたので中に入ります。
確か事前に調べてみたらこの日は無料だったはず。
中に入るとトイレがあったのでまずはトイレへ駆け込む。
よーし。
気合を入れていざピカソの作品を堪能しようと思ったら・・・
何か様子が変。
入り口に変な柵が。。。
乗り越えようとしたら
『入るな!クローズ』
え???????
終わり????????????
嘘でしょーーーーーーーーーーー
と、こういう落ちでありました。
結構このピカソ美術館、迷ったりで大変でようやくたどり着いたのにそれはないですよ。
という訳で写真も入り口のあの写真しかない訳です。
ピカソ美術館に行く方がいたら事前に営業時間は調べていった方がいいですよ。調べない私がバカなだけかもしれませんが。
しぶしぶ歩いてまた帰ります。
でも、悪い事のあとには 良いことがあるって言いますよね。
同じ道を通って変えるのは個人的に好きじゃないので出来るだけローカルな道を通って進む。
と、細い路地の先からギターとうっすら女の人の歌声が。
こんな雨の中ライブでもしてるのかと近づくと路上で雨宿りしながら演奏をしてる人達発見。
私も雨宿りがてら路地の端で聞いてると、すごく良い。
いやー、癒される。アコースティックサウンドに天使のような歌声が響く。
といってもそこは住宅地のただの路地。
まさかこんな所で素敵な音に出会えるなんて。感動!!
曲が終わると自然と拍手をする私。
すると、近くの窓が空いてるアパートから歓声や拍手が聞こえるではありませんか。
さすがスペイン。
みんな窓越しに聞こえてきた演奏をちゃんと聞いていて演奏が終わるとこたえてあげてる訳です。姿は見えないお客さんからの拍手や歓声は何かとても心が温かくなりました。
演奏してる人も自然に笑顔。
こういうのって素敵ですよね。
ピカソ美術館には入れなかったけど小さな小さな幸せを感じる取ることが出来た1日になりました。
終わり。